「エル・アレフ」ボルヘス

◼不死の人
オデュッセイア』『イーリアスホメーロス
古代ギリシア


◼死んだ男
ガウチ


神学者
ヨハネス↔アウレリアヌス
ヒストリオン派
異端
円環派論駁


◼戦士と拉致された女の物語
自分が攻撃していた町を守ろうとして亡くなった男
↔イギリスからブエノスアイレスにやってきて酋長の妻になった女


◼タデオ・イシドロ・クルスの伝記
かつて殺人を犯して警官と戦ったクルスが、今度は自分が警官となって無法者を追う
→自分は荷担できないと悟り、部下を相手に戦い始める


◼エンマ・ツンツ
父の仇を討つ


◼アステリオーンの家
ミノタウロス


◼もうひとつの死
ドンペドロダミアンの2つの死に方


◼ドイツ鎮魂歌
ナチズム、収容所副所長の独白
暴力vsキリスト教


アヴェロエスの探求
スペイン
イスラム
悲劇と喜劇
アヴェロエスの消滅(アヴェロエス=自分の象徴)


◼ザーヒル
インド
テオデリーナ・ビリャールの死
貨幣にとりつかれた


◼紙の書き残された言葉
神官ツイナカーン
牢に幽閉
拷問
ジャガーの模様=神の言葉
砂に溺れる夢
神、宇宙と合一


◼アベンハカン・エル・ボハリー、自らの迷宮に死す
ダンレイヴン(叙事詩)
アンウィン(数学者)
いとこのサイードに殺される
フェイスレス(顔を潰す)
蜘蛛の巣
最終的にアベンハカンになる


◼二人の王と二つの迷宮
★だいたい夢に出てきたらイヤな感じの話が多い


◼待つ
ヴィラーリ(敵の名前)
居場所を突き止められる


◼戸口の男
インド
グレンケアン(イスラム教徒の騒乱を鎮静化させるため送り込まれたタフな男)
失踪→捜索
年取ったぼろきれのような男の話
裁判官を裁く裁判官→狂人
発見


◼エル・アレフ
ベアトリス・ビテルボの死
カルロス・アルヘンティーノ・ダネリ
→詩集の序文をアルバロ・メリアン・ラフィヌールに書いて欲しいと頼まれる
※エル・アレフ=全ての点を含んでいる空間上の一点


★古代の史実に基づいたであろう話もあれば、南米ならではの民族的昔ばなしもあり