カップラーメンについて
カップラーメンに対して「ラーメンの代替物」としての役割を求めてはいなくて、あくまでジャンクなファストフードたる「カップラーメン」らしさが大事だと思う。
ちょっと高いヤツだと、粉末スープを入れたり液体スープをフタの上で温めたり、更に待機時間が5分だったりするが、そのような手間をかけたところで劇的に美味いカップラーメンがいただけるかというとそうでもない。
むしろ手間・時間をかけた分、大して美味しくなかった時のガッカリ感は大きくなる。
高いヤツは大体プラスチック容器だし、その上スープ類のプラゴミも発生するし、環境に優しいとはとても言えない。
やはり、粉末スープも液体スープも入れずに、ただシンプルにフタを開けてお湯をドバッと入れて3分待ってズルズル食べる事が出来てこそ、初めてカップラーメンはその真価を発揮できるのではないか。
そう考えると、包装ビニール以外は紙容器の日清カップヌードルは偉大だと改めて思う。